20年以上「左利き」である僕が感じてきたメリットとデメリットを紹介

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僕はこれまで「左利き」のまま生きてきました。矯正される方もいるみたいですが、親がストレスのことを考えてくれて矯正はされず過ごしてきました。

 

ちなみに、僕は完全な左利きで、一部は右利きなんてことはありません。もちろんマウスや自動販売機に小銭を投入するときなど、基本的に右手での動作になるものについては右手を使いますが、以下の日常的な動作は全て左手で行なっています。

・字を書くとき

・食事

・スポーツ

・スマホを持つとき

・道具や工具を持つとき

・包丁やピーラーなどの料理器具

左利きといえば、「頭が良さそう」「器用そう」「不思議な雰囲気」「早死にする」なんてことを言われる・思われる機会が多々あります。そんなマイノリティな「左利き」である僕が感じるメリットとデメリットを紹介したいと思います。

 

 

左利きのメリット

話のネタになる

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クラス替えや会社入社時などの新しい環境になったときや、食事の席や雑談において必ずと言っていいほど、誰かが僕が「左利き」であることに気づく。そして「サウスポーかー!」「かっこいいな!」などと左利きの話題ができる。結果、マイノリティな左利きであるため、「左利きの人」と印象付けられ、覚えてもらいやすくなる。

 

その後、「お前左利きだったよな?」「こいつ左利きなんだよー」などと、複数人での雑談をするときなどは頻繁に話のネタとして活躍してくれるようになりましたね。学生のときよりも、社会人になってからの方がその傾向が強くなった印象。

 

 

右手でもある程度こなせる

やはり、右利きの割合の方がはるかに高いため、右利きが扱いやすいように物が作られていたり、最悪右手でしか使えないような道具・機械が存在していたりします。

 

そのような生活を続けていると、右手でもある程度こなせるようになってくるのです。もちろん右利きの人のようにはいきませんが、右利きが左手を使うときよりはある程度こなせるんです。左利きが「器用そう」と思われる理由はそこが大きいのかなと思いますね。

 

字を書くだけで「器用」と言われる

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学生でも社会人でも字を書く機会は多いと思いますが、そんなときに結構な割合で「器用だなー」「俺そんな左手でなんか書けないもん」と言われます。器用も何も左利きなんだけどと思うのですが、それでも本当に器用と感じるのでしょうか?

 

悪い気分には全くなりませんが、いつも不思議に思ってることです。

 

 

スポーツを行うとき相手が構える

これはメリットと考えて良いのか悩みどころですが、テニスや野球などをするときに、「あいつサウスポーだぞ」「そっちボール来るぞ」などとこそこそ言われ、相手が構えだします。そのときに良い結果が出せれば良いのですが、そうでもないとなんだか悪いことをしたような気分になります。期待外れみたいな。

 

目立ちたがり屋な人にとってはメリットになりえるかもしれません。また、スポーツは左利きが有利である場合が多いみたいですが、それを生かせるような人にとってはメリットになるんでしょう。

 

 

左利きの人に対して異常な親近感を感じる

割合が少ないぶん、身近に左利きの人がいると「おー!」と親近感を感じますね。「左利きなんですねー。僕もなんですよー」などと会話に持っていきやすくなります。

 

また、好きなアーティストに左利きの人がいても嬉しくなりますね。また、僕はギターを嗜む程度に弾いてるのですが、大好きなBUMP OF CHICKENのギタリスト「増川弘明」さんも左利きということでなんだか嬉しいです。 

 

 

左利きのデメリット 

字が書きにくい

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日本語は、書き順が左から右に書くものが多いですよね?

 

字を書く際には右利きの人は手首を支点として、横線の場合親指を力点として書くので左から右への流れに沿った字を書くことができます。

左利きの場合、人差し指を力点にするので、どうしても「押し書き」になってしまうんですよね。押し書きをするとどうなるか。筆圧が強くなり、安定した書き方がし辛くなります。

 

この押し書きの不安定さが顕著に表れるのが、毛筆を使った「習字」です。あの細かく束ねられた筆を左から右へ「押す」んですから、筆先がボロボロになりカスカスの字になってしまいます。左手で習字をするのは物理的に無理なので、いつも右手で書いてましたね。先生からも「右手を使いなさい」と叱られ、習字の授業があるときはいつもストレスが溜まり、お腹を壊していた嫌な記憶が残っています。

 

レードルが使えない

おたまの先の尖った「レードル」をご存知でしょうか?給食やホテルのバイキングでよく目にすると思うんですが、注ぎ口が横口の場合がほとんど。

 

右手で持ったときに尖りが手前を向くので、左手で持つと尖りが奥側を向いてしまって使えないんですよね。柄の部分が注ぎ口の反対側に付いてれば良いのですが、見たことがありません。

 

ですので、いつもレードルを右手に持ち替えて左手でお椀を持って注いでますね。あれは使い辛くてしょうがないです。

 

 

食事の席で気を遣う

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職場の飲み会や食事会のときには座る位置を気にしますね。なぜかと言いますと、座る場所によって自分の左手が左隣に座ってる人の右手とぶつかるんですよね。ピッチの広い席だと問題ないんですが、ほとんどの場合そうはいかず、一番左の席に座るようにしています。

 

食事の時くらい余計なことは考えたくないんですけどねぇ。しょうがないです。

 

 

ハサミが切れない

たまにあるんですが、なんとなくハサミを使おうとするとなかなか切れない時があります。刃は閉じるんですが、噛み合わなくクシャクシャになる感じ。右利き用というより一般的なハサミだと思うんですが、 指の力の入れ方が逆になるからなんですよね。

inspi-news.com

 

 

行儀が悪いと思われてるんじゃないかと心配になる

 「左利きは育ちが悪い」といった考え方はいまもあるんでしょうか?昔はそういった考え方が存在していたようで、ご年配の方達にそう思われていそうで顔色を伺うシチュエーションがたまにあります。左利きじゃなければそんな無駄なこと考えなくて済むのに!チッ!...というのは冗談ですけれども、本当に気になります。

 

 

まとめ

 今後も左利きとして生きていくわけですが、辛いかといえばそうでもありません。メリットはそのまま生かし、デメリットはむしろ全て話のネタにするくらいの気持ちでいけば良いんじゃないかと思っています。

 

正直にいえば、学生までは親を恨んでた時期がありましたね。僕が感じる左利きの一番のデメリットは「字を書くとき」だと思うので、字を書く機会が多い学生の頃は慣れていたとしてもストレスが溜まってましたね。字にこだわっていた自分も悪かったのですが、チック症になってしまった時期がありました。

【医師監修】チック症とは?原因と症状の現れ方 | ヘルスケア大学

 

現在は左利きとしてのデメリットを感じる機会よりもメリットを感じる時の方が多く、あまり気にしていませんね。むしろ矯正されたほうがストレスになってたかもしれないということを考えると、親に感謝すべきなのかもしれません。

 

そういったことを考えながら「左利き」であることと向き合っていきたいですね。

 

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